アウルボーイの日記

カシワギマサルを主人公に、武道場の建設経過を書いて来ました。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

地球の生い立ち-11(伊豆半島もヒマラヤも)

プレートの正面衝突 地殻プレートの移動は、予期できない事態になる。 伊豆諸島のプレート移動は、南海トラフがあってプレートの沈み込みがあったが、プレートの上部に巨大な海底活火山が活動していたため、受けての相模と駿河の平坦地はデコボコの山地が誕…

地球の生い立ち-10(地球に大陸が出来た)

バールバラ大陸(仮想) 地球創成期に形成された超大陸の話です。 約36億年前に形成が始まり、2億年から3億年存在したと推測される「バールバラ大陸」があったそうです。 この大陸の話は漠然としていますが、名前の根拠がアフリカ大陸南部のカーブバールクラ…

地球の生い立ち-9(衝突型プレート移動)

プレートと海底火山の合わせ技 日本周辺にも衝突型の、プレート移動がありました。 先ず身近な伊豆半島や丹沢山地は、小笠原諸島より南の海底火山が移動し、南海トラフと相模トラフに沈んで出来たようです。南海トラフはユーラシアプレーに沿って、あったの…

地球の生い立ち-8(沈み込み型プレート)

プレートの仕組み 地球の陸地14889万平方km(29.3%)、海洋36106万平方km(70.8%)の比率だそうです。3:7ですね。 どなたが計算したのか分かりませんが、精度の高い数字だそうです。 この陸地と海洋地殻を、プレートが囲っています 下の地球の画像で見…

地球の生い立ち-7(マントルの対流)

全球凍結(スノーボールアース) 原始地球誕生以来、何度か致命的なアクシデントで、全球凍結を繰り返し生物の種の絶滅を経験してきた。地球の表面がスノーボール状態でも、内部のマントルの対流や内核の活動は変わりなく続いていたようです。プレートもマン…

地球の生い立ち-6(プレートテクトニクス始まる)

プレートテクトニクス始まる(プレートテクトニクスとは、地殻が移動する運動を説明する学説) 原始大気に含まれていた水蒸気が火山の噴火等で温度低下を招き、凝結して雨となって原始地球に降り注ぎ始めた。 初期の海洋は、原始大気の成分である亜硫酸や塩…

地球の生い立ち-5(初めての生物の痕跡)

オゾン層が成層圏まで上昇 前号の最期に、ヒューロニアン氷期の「鉄イオン」の酸化について悪い評価だけを書きましたが、大気中の酸素の増加は初期生物の大量絶滅を招いたが、全球凍結にもメゲズに、一方で酸素を効果的に利用して進化した生物も居ました。 …