バールバラ大陸(仮想)
地球創成期に形成された超大陸の話です。
約36億年前に形成が始まり、2億年から3億年存在したと推測される「バールバラ大陸」があったそうです。
この大陸の話は漠然としていますが、名前の根拠がアフリカ大陸南部のカーブバールクラトンとオ―スラリアのピルバラクラトンの「バールバラ」に、成分の同じ地層が見つかって名前を合成して付けた様です。
この2か所に、似た地層がありいずれのクラトンにも隕石衝突による「高温衝突時」に生成されるガラス質の小球が見つかっている
ただ2か所のクラトンは、アフリカとオーストラリアで距離も有り「バールバラ大陸に繋がる根拠が薄く、大陸の組成イラストも無く影の薄い学説になっている。
検索結果
ウェブページから抽出された強調スニペット
アカスタ片麻岩
特筆すべきは、地球の球形が安定し地殻の冷却が進行した様だ。大陸の有無は想定できないが、カナダの北部北極海沿岸のアカスタ湖周辺で、ジルコンを含む片麻岩が発見。岩石の分析で39.6億年前と計算された。
名付けて「アカスタ片麻岩」と言われ地球上で最も古い岩石となりました。
地球学的な研究では、大陸型プレート移動は検証確認出来ず海底地殻の「海洋プレート移動」に任せた経過だったようです。
それにしてもプレートの移動は計り知れないパワーだが、地球内部の営みは人間の思考とは桁違いに偉大だ。
超大陸パンゲアが地球上の超大陸を引き寄せた
地球が形成されて、40億年も経過したが内核のパワーなのか、パンゲア大陸の吸引力が強いのか、5~6000Kmの距離を5000年から1億年も懸けて移動合体する凄まじさ!!
最も現世でも、このプレート移動は続いて居る分けで、人間の生涯と地球の生涯の隔たりは比較できない次元で遂行されて居る分けです。
パンゲア大陸は、地球誕生して42億年くらい経過した、3億年前からバルティカ大陸・シベリア大陸・ローレンシア大陸が次々と衝突、超大陸に成長した。
更に併合した超大陸は、折り合いが悪く2億年前ごろから再分裂を始める。
現代も大陸として存在する大陸名があるが、2億5000万年頃は恐竜や爬虫類・魚類・鳥類が出現してたが、惑星の衝突で生物の大量絶滅が確認されている。
「超大陸バンゲア大陸は再分裂し、出来て2000年後に北の方がローラシア大陸と南側がゴンドワナ大陸に分裂、続けてゴンドワナ大陸は東西のゴンドワナに再分裂したように言われています。
ローラシア大陸はパンゲア大陸に衝突した時の名残で、ローレンシア大陸、シベリア大陸、カザフスタニア、シナ地塊になります。
ゴンドワナ大陸は、南極エリアまで拡大し、寒冷化時代で氷河も有った。
次第に北上し、赤道付近でユーラシア大陸とパンゲア大陸に衝突した経過がある。
西ゴンドワナ大陸も、此の直後に南アフリカ大陸と南アメリカ大陸に分裂し、南極大陸とオーストラリア大陸。インド大陸に分裂しました。
インド亜大陸は、マダガスカル島が別れ、北に向けて移動開始。ひたすらユーラシャ大陸(アジア大陸)に向けて急速(20Cm/年)に移動開始。
「南極大陸」と仲が良かった「オーストラリア大陸」も独立の機運に燃えて分裂、同じように北上。しかし足が遅く(6Cm/年)のペースだったようです。
南極付近から赤道付近は、プレートの通り易いルートがあるようですね(^^♪
【資料参考】
伊豆半島が世界ジオパークに認定:https://news.yahoo.co.jp/byline/tatsumiyoshiyuki/20180418-00084120
伊豆半島ジオパーク:https://izugeopark.org/maps/category-b01/
神奈川県自然環境保全センター:https://www.agri-kanagawa.jp/web_taisho/sanchi/sanchi_2.html
日本列島周辺のプレート:http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/nihonnopureito.htm
(社団法人)全国地質調査業協会連合会:www.zenchiren.or.jp
Kaoru GreenEmerald:https://www.youtube.com/watch?v=-mKu5dIns4c
東京薬科大学:https://www.toyaku.ac.jp
銀河系(NASA): https://www.eso.org/public/images/eso1339e/
国立天文台:https://www.nao.ac.jp/gallery/weekly
東大-理学系研究科 理学部:https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400031452.jpg
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/
JAXA:宇宙航空開発機構:http://JAXA|宇宙航空研究開発機構
Rekisiru:https://rekisiru.com/6396
生命を宿す地球の総合科学::https://www.gcoe-earths.org/ishigaki2010