ウイルスは生物ではなくモノかも??
前ページでは、地球の誕生から話ましたが、古代から存在したと思われます。
ウイルスは、自分を増やす設計図(遺伝子)は持っています。しかし増やす仕組み(工場的なもの)が無いので、設備を持っている細胞に潜り込んで(感染して)こっそり自分の設計図を混ぜて複製させます。
潜り込む細胞は様々で、動物細胞はもちろん、植物細胞や細菌にも潜り込み増殖します。ウイルスは自力で増殖することが出来ないので、生きた細胞に寄生し、その細胞が増殖するために使用する遺伝子材料やタンパク質を利用し(掠め取って)増殖しています。
かなり高度なテクニックです!
現代ではこうして分析研究で、その正体を解き詰めていますが、日本の創成期では医療の基盤もなく、ウイルスとか細菌の仕業が迷信の、天の神様の怒りとか、先祖の祟りとか密着した看病で、一村が消えるほどの悲惨な事例が言い伝えられ。
世界的に古い感染症の記録が紀元前3000年(約5000年前)、中東のメソポタミアのシュメール人が残した記述に麻疹の流行が残されているそうです。
また紀元前1000年ガンジスとエジプト文明の記録で、麻疹の記録が有るようです。
西暦200年ごろ中国後漢末期に麻疹が、その頃中国と日本の交流があり西暦1000年(平安中期)ごろ麻疹の流行が記述されています。
文明の発達が、姿の見えない病原菌も移動、パンデミックの発生はは容易に想像できる。
諸外国のニュースも現在はリアルタイムで取得できるが、事故や災害発生時の国・地方のリーダーが、国民と同じレベルで驚愕して居ては、事が小事であってもパニックになるだろう。
また情報の信憑性が疑われようでは、人命を預かる地位や立場の機関や人間が、朝令暮改で狼狽えて居たらお終いです(^
資料参照