アウルボーイの日記

カシワギマサルを主人公に、武道場の建設経過を書いて来ました。

沖縄に海兵隊の存続は無意味だ!

 米軍普天間飛行場の全面返還合意から4月12日で24年目になった!

新型コロナウイルスも目を離せないが、国の予算の無駄遣いを見極めましょう!

 

普天間から辺野古へ基地の移動を決めたのは、1996年4月12日に日米両政府が普天間の代替施設として辺野古に海兵隊の新基地建設を決めたのが1996年のいわゆるSACO合意ですが、今から24年も前のことです。

 

その後、国際情勢は大きく変わっていて、米軍の戦略も海外展開の方針も変更されているのです。

その中で、米軍の再編成が進められていて、沖縄の基地負担軽減とも相まって、在沖の海兵隊も大きく削減されることになっています。

 

米軍の戦略上、海兵隊が沖縄にいる必要はないと。さらに、安倍総理も実は国会答弁で、過去にそのことを認めています。

国内の他の地域でもいいのだが、受け入れ先がないから沖縄なんだと。

 

つまり、政府がなんの根拠もなく繰り返している「沖縄が唯一の選択肢」というのは、抑止力とか米軍の戦略上の必要性とかは関係ないんです。

 

近代の軍事行動は、海兵が闇に紛れて忍者のように作戦行動するのは時代遅れで、電子情報の海空から集中攻撃で、短期戦を想定して居る。

 

海岸線から戦車や上陸舟艇で攻撃する消耗戦より、超航空からB-52などの大型航空機で拠点攻撃で短時間で終結!

 

良識ある外交官は、日本の政権の愚かさを見極めていた!

【普天間に新基地を建設に24年も費やするのは、日本の政治の幼稚で薄弱な外交政策ではないかと元米駐日大使マイケル・アマコストさんが話して居る。

政治的コストが高く・空軍基地と違い戦略的価値に疑問!

同移設計画について、「普天間は必要不可欠な基地ではない」と指摘、名護市辺野古への移設計画を実行する価値に疑問を呈して居た。(2015-6-23朝日新聞オピニオンより】

 

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米軍としては、沖縄の基地はアメリカが介在して居ると言う存在意義だけで、海兵隊の運用には重要性を持って居ない様だ。

(アジアの近隣諸国に、アピールして居るだけです)

 

専門家の分析では、沖縄の基地はいずれもオープンで、中国本土からミサイル攻撃になったら30分位で飛行場の滑走路は破壊、格納庫も破壊されるのそうだ!

 

【いま、莫大なコストをかける意味が何処にあるのか?そもそも沖縄県の試算では、現時点までですでに事業費は政府の当初見積は、2019年末の段階で、工期は約12年、事業費は約9300億円にまで膨らむ見通しであることを公表しました

しかし現地沖縄県の試算では、現時点までですでに事業費は政府の当初見積もりの10倍以上、25千億円以上になっている恐れがあると指摘されています

 

表面的な公式数字と、これまでの推移と大きな乖離が明らかです。更に埋め立て地域の軟弱地盤の改良工事に、大きな予算が想定される】

                (石橋みちひろ氏と屋良朝博の対談より

 

新規飛行場の完成は、さらに12年以上先の話でその頃は、海兵隊の作戦行動な時代に合わないと云われそう??

 

1996年の協定が、現時点で24年経過し更に12年の36年経った2032年に、米軍は日本国と同盟関係を持って居るのでしょうか??

 

新型コロナウイルスのステルス攻撃に対応する予算の使い方を考えて下さいよ!

   愛犬と寛いで居る暇なんか在りませんよ!