アウルボーイの日記

カシワギマサルを主人公に、武道場の建設経過を書いて来ました。

IR導入の罪悪ー先見の明【真山仁ーバラ色の未来】

コロナも怖いがカジノも怖い

新型ウイルスの猛威は、地球上を所構わず荒らしまわって居ますが、ギャンブルを産業に定義づけて誘致しようとする輩がいることも忘れることは出来ない。

 

真山仁さんが、2015-1月から「小説宝石」に連載、2017-2月に単行本をラインアップした「バラ色の未来」のストーリーは、まさに現政権が国内の反対意見を眼中になく!無視し!推し進めているIR事業の法制化と合致する。

 

2018年7月6日の「衆議院本会議」で安倍首相が答弁した内容は、二年前に「バラ色の未来」の中で記述されている内容と全く同じで、真山仁さんが脚本を書いた様な答弁だった。

 

 タイムリーなバラ色の未来

 

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小説ほんの中身と同じような国会答弁は真実味が見えないね(^^♪

コロナ騒ぎの前段2019-12月、A国会議員が中国のIR企業から献金なのか賄賂なのか、如何わしい資金を授受して逮捕・起訴された事案などは、”小説より奇なり”と言う言葉通りだ。

 

そもそも「ギャンブルは法律違反だ」と、取り締まって来た日本国の【現職総理の国会答弁で、野党議員の質問に「カジノ施設は収益面で原動力となるというふうに申し上げている」と開き直ってった答弁をしている】(バラ色の未来の、巻末解説で朝日新聞編集員、奧山俊宏氏の記事より引用)

 

国民にも国会にも平気で嘘をつく総理大臣は眼にしたくない!

コロナ対策で獅子奮迅の戦いをして居る積りだろうが、内心が見えないだけに誠実な人では無いので、信頼に値しない。

 

地方都市でも、国が法律を作るならIR事業で、財政の足しにする動きがあり、女性市長が立候補するときは「IRは白紙です」と言いながら、当選と同時にIR事業を前向きに取り組むと、予算も計上して居る。

 

全く、総理が総理なら、市長も市長だ!嘆かわしい横浜市!