地球の寿命は太陽次第
地球の運命は、太陽さまの生きざまに掛かっています、太陽の寿命は諸説あり推論だけですが前号でも触れました。
最近は専門家の机上論だけでなく、ボイジャー1・2号の宇宙航行やハップル宇宙望遠鏡の活躍で、宇宙机上理論と推論の裏付けに活躍して居ます。
下の画像は、NASAの公開資料から「宇宙ヤバイch」さんのYou Tubeから拝借です。
宇宙ヤバイch:https://www.youtube.com/channel/UC_ocMvvwv3JP9JQtoWbbTxA
太陽の終焉まではお付き合いできませんが、恒星の一生から追ってみます。
それによって、我々の子孫が遭遇するかも知れない地球の終末を考えます。
太陽の母は青色超巨星
太陽の母親と言うべき星は、専門家の計算では太陽の30倍の質量を持つ明るい恒星で有ったようです。
天体物理学者は、その星を(アステカ神話で太陽を生んだと言われる女神に因みコアトリクエ)と名付けました。
明るい青色巨星で寿命は数千万年、質量は太陽の30倍の質量で明るい星の宿命で次第に膨張し物質を失いつつ、強い恒星風を吹き荒れ最終的に爆発しました。
他の恒星と同じように短命で終焉、爆発後は核の質量で中性子星やブラックホールに姿を変えて、存続します。
飛散した物質で分子雲の密度が高くなり、密度が高くなったエリアにヘリュムより重い金属元素が生まれます。
太陽誕生のストリー
高密度の分子雲では星になる物質がが多く、星の形成が早く小型の星の内部は核融合が激しくなり、重い元素が合成されてゆきます。
コアトリクエの放出した物質も広範囲に飛散し、爆発時の熱量を帯びた塊が周囲の微惑星と衝突などで形が大きくなり、その散開星団に小さな塊の原始星が生まれた。
私たちの地球は、太陽とは兄弟の関係でお母さんが宇宙が出来て(ビックバンから)92億年ごろの宇宙の激動期に、超新星爆発や星の衝突破片に多重衝突の様に、微惑星の衝突などで公転軌道が定まらず太陽圏もエリアがはっきりしない時期だった。
ここから、画像説明にしました。
【参考資料】
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki
(NASA): https://www.eso.org/public/images/eso1339e/
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