アウルボーイの日記

カシワギマサルを主人公に、武道場の建設経過を書いて来ました。

地球の生い立ち-8(沈み込み型プレート)

プレートの仕組み 地球の陸地14889万平方km(29.3%)、海洋36106万平方km(70.8%)の比率だそうです。3:7ですね。 どなたが計算したのか分かりませんが、精度の高い数字だそうです。 この陸地と海洋地殻を、プレートが囲っています 下の地球の画像で見…

地球の生い立ち-7(マントルの対流)

全球凍結(スノーボールアース) 原始地球誕生以来、何度か致命的なアクシデントで、全球凍結を繰り返し生物の種の絶滅を経験してきた。地球の表面がスノーボール状態でも、内部のマントルの対流や内核の活動は変わりなく続いていたようです。プレートもマン…

地球の生い立ち-6(プレートテクトニクス始まる)

プレートテクトニクス始まる(プレートテクトニクスとは、地殻が移動する運動を説明する学説) 原始大気に含まれていた水蒸気が火山の噴火等で温度低下を招き、凝結して雨となって原始地球に降り注ぎ始めた。 初期の海洋は、原始大気の成分である亜硫酸や塩…

地球の生い立ち-5(初めての生物の痕跡)

オゾン層が成層圏まで上昇 前号の最期に、ヒューロニアン氷期の「鉄イオン」の酸化について悪い評価だけを書きましたが、大気中の酸素の増加は初期生物の大量絶滅を招いたが、全球凍結にもメゲズに、一方で酸素を効果的に利用して進化した生物も居ました。 …

地球の生い立ち-4(原始地球に海洋と生物の痕跡)

太陽系に侵入者 太陽系が形成し、41億年~38億年前複数の小天体が内部太陽系に侵入、元々の小惑星帯にあった原始惑星と衝突を繰り返し、現在の状態になった。この時期、月に多くの衝突クレーターが形成され、地球・水星・金星・火星の岩石惑星も多くの天体衝…